今日は夜の会議のため遠方への出張の日だった。
帰宅したのは遅い時間。疲労もあり、会議前に夕食を済ませていたので、お腹も空いていた。
「今日はもう無理かもしれない。」
そんな思いが頭をよぎった。
それでも風呂を済ませ、洗濯を終え、ほんの少しだけ時間をつくって三線を手に取った。
練習できたのは3曲だけ。
内容としては、途切れさせないための最低限の練習だった。
以前なら、「これでは練習したとは言えない」と思っていたかもしれない。
しかし今は考え方が少し変わった。
毎日が理想どおりに過ごせるわけではない。仕事が忙しい日もあれば、疲れ切って帰る日もある。
そんな日に無理をして長時間練習しようとしても、続かなければ意味がない。
だからこそ、「今日は最低限でいい」という日があってもいい。
大切なのは、三線とのつながりを切らさないことだ。
今日は大きく前進したという実感はない。
正直、「これだけで意味があるのかな」と思わないわけでもない。
でも、何もしないまま一日を終えるよりは、三線を手に取ったという事実だけは残った。
その積み重ねが本当に力になるのかは、今の自分にはまだ分からない。
ただ、これまで振り返ると、「あの時やっておいて良かった」と思うことは何度もあった。
だから今回も、すぐに結果を求めず、とりあえず続けてみようと思う。
明日は石垣島へ向かう。
師匠からどんな指摘を受けるのか、不安もあるし楽しみでもある。
また修正点が増えるかもしれない。
それでも、一つひとつ直していけば、いつかは優秀賞に手が届くと信じたい。
今はそのことだけを考えて、一歩ずつ進んでいこうと思う。
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