えびすの三線ライフ

三線を弾き、唄い、学び、暮らす。還暦を迎えてなお新しい景色を求めながら、八重山民謡の稽古と日々の暮らしを重ねています。小さな積み重ねの中にある喜びや気づきを、ゆっくり綴っていきます。

今日は夜の会議のため遠方への出張の日だった。

帰宅したのは遅い時間。疲労もあり、会議前に夕食を済ませていたので、お腹も空いていた。

「今日はもう無理かもしれない。」

そんな思いが頭をよぎった。

それでも風呂を済ませ、洗濯を終え、ほんの少しだけ時間をつくって三線を手に取った。

練習できたのは3曲だけ。

内容としては、途切れさせないための最低限の練習だった。

以前なら、「これでは練習したとは言えない」と思っていたかもしれない。

しかし今は考え方が少し変わった。

毎日が理想どおりに過ごせるわけではない。仕事が忙しい日もあれば、疲れ切って帰る日もある。

そんな日に無理をして長時間練習しようとしても、続かなければ意味がない。

だからこそ、「今日は最低限でいい」という日があってもいい。

大切なのは、三線とのつながりを切らさないことだ。

今日は大きく前進したという実感はない。

正直、「これだけで意味があるのかな」と思わないわけでもない。

でも、何もしないまま一日を終えるよりは、三線を手に取ったという事実だけは残った。

その積み重ねが本当に力になるのかは、今の自分にはまだ分からない。

ただ、これまで振り返ると、「あの時やっておいて良かった」と思うことは何度もあった。

だから今回も、すぐに結果を求めず、とりあえず続けてみようと思う。

明日は石垣島へ向かう。

師匠からどんな指摘を受けるのか、不安もあるし楽しみでもある。

また修正点が増えるかもしれない。

それでも、一つひとつ直していけば、いつかは優秀賞に手が届くと信じたい。

今はそのことだけを考えて、一歩ずつ進んでいこうと思う。

Posted in

コメントを残す

えびすの三線ライフをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む