えびすの三線ライフ

三線を弾き、唄い、学び、暮らす。還暦を迎えてなお新しい景色を求めながら、八重山民謡の稽古と日々の暮らしを重ねています。小さな積み重ねの中にある喜びや気づきを、ゆっくり綴っていきます。

毎日、同じ曲を繰り返し歌っていると、日によって声の調子が違うことがよくわかる。

特に高音域は、その差がはっきり出る。ギリギリ届く高さの声をコントロールしているので、調子のいい日はすんなり出る音が、別の日には苦しくなる。

風邪気味なら理由はわかりやすい。

それ以外で気づいたのが、前日の飲酒と睡眠不足だ。この二つは、翌日の声にかなり影響する。

以前は、そこまで意識したことがなかった。

楽に歌える曲や、そこまで質を求めない歌い方なら、多少調子が悪くても歌えてしまうからだろう。

同じ曲を毎日歌い、声量や響き、高音の強さまで意識するようになって、ようやく小さな違いが見えるようになった。

曲は毎日同じ。

違うのは、自分のほうだ。

繰り返しの稽古は、技術を磨くだけでなく、その日の自分を知る物差しにもなっている。

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