えびすの三線ライフ

三線を弾き、唄い、学び、暮らす。還暦を迎えてなお新しい景色を求めながら、八重山民謡の稽古と日々の暮らしを重ねています。小さな積み重ねの中にある喜びや気づきを、ゆっくり綴っていきます。

まいふなー」は八重山の方言(八重山語)で、ひと言でいうと 「お利口さん」「賢い子」「よくできる子」「立派な子」 という意味です。

八重山では子どもをほめる時に、

「まいふなーやー」
(えらいね、よくできたね、賢いね)

というように使われます。

語感としては、単に「頭がいい」という意味だけではなく、

  • 一生懸命がんばる子
  • 礼儀正しい子
  • 努力できる子
  • 周りから愛される立派な子

という温かいニュアンスがあります。

今回、第50回八重山古典民謡コンクールで小学生対象の賞として「まいふなー賞」が設けられたのは、次世代へ八重山民謡を継承する子どもたちを励ます意味が込められています。

大人の「新人賞・優秀賞・最優秀賞」のように技量を厳しく審査するというより、子どもたちに対して、

「島の唄を覚えてくれてありがとう」
「ここまで稽古して舞台に立ったあなたは、まいふなーだよ」

と認め、育てる響きのある、とても八重山らしい名前だと思います。

八重山民謡コンクールは「上手い人を選ぶ」だけでなく、「唄を次の世代につなぐ」場でもあるので、とてもいい名称ですね。

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