えびすの三線ライフ

三線を弾き、唄い、学び、暮らす。還暦を迎えてなお新しい景色を求めながら、八重山民謡の稽古と日々の暮らしを重ねています。小さな積み重ねの中にある喜びや気づきを、ゆっくり綴っていきます。

八重山民謡の二揚げ調子には、独特の響きがある。

EやAの三線の音から半音ずれた、なんとも言えない宙に浮いたような響き。あの音が実にカッコいい。

ところが、自分で弾き歌おうとすると、なかなかうまく掴めない。

ほんの少しの音程の違いなのだが、その少しが難しい。普通の音階に慣れた耳と指が、どうしてもそちらに引っ張られてしまう。

師匠に聞くと、「苦労する人が多い」とのこと。

なるほど、自分だけではないらしい。

しかし、あの響きが好きだからこそ、なんとか自分のものにしたい。

何度も弾いて、耳で確かめて、少しずつ感覚を身につけていくしかない。

納得のいく音が出せるようになるまで、コツコツやろう。

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