えびすの三線ライフ

三線を弾き、唄い、学び、暮らす。還暦を迎えてなお新しい景色を求めながら、八重山民謡の稽古と日々の暮らしを重ねています。小さな積み重ねの中にある喜びや気づきを、ゆっくり綴っていきます。

休日出勤して仕上げなければならない仕事があり、前日も少し遅くまで残業していた。

翌日も使うからと、ノートPCは職場に置いて帰った。

普段なら、それで何の問題もない。

ところが家に帰ってから気づいた。

「あ、配信できへん」

9月に入ってから、稽古をネット配信するようになった。ノートPCはそのための大事な機材でもある。

仕方なく、前夜と今朝はいつもの通常稽古に戻った。

ところが、何か物足りない。

配信を始めて、まだ3日ほどしか経っていない。それなのに、誰かが見ているかもしれない、失敗した姿がそのまま残るかもしれない、という緊張感がないと、稽古が少し軽く感じる。

「ミスしてはいけない」というプレッシャーが足りないのだ。

もちろん、一人でじっくり確認する稽古も必要だ。

でも、配信という小さな負荷をかけた稽古を続けたことで、その緊張感が少しずつ「普通」になり始めているのかもしれない。

負荷に慣れれば、以前と同じ練習では物足りなくなる。

そう考えると、これはなかなかいい兆しだ。

今日は忘れずにノートPCを家に持って帰ろう。

そして夜は、配信稽古。

また少し緊張する場所へ戻る。

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