えびすの三線ライフ

三線を弾き、唄い、学び、暮らす。還暦を迎えてなお新しい景色を求めながら、八重山民謡の稽古と日々の暮らしを重ねています。小さな積み重ねの中にある喜びや気づきを、ゆっくり綴っていきます。

昨年の今頃は、酒を飲んで疲れてしまい、「今日はいいか」と三線を触らない日々を繰り返していた。

結局、満足に稽古もできないまま、師匠のレッスンを受ける。そんなことが続いていた。

それをようやく克服できてきたと思っていた。

ところが、今夜は久しぶりに「今日はいいか」に支配された。

朝から外回りの仕事をこなし、夜は遠方での会議。1時間半ほど運転して帰宅したのは21時過ぎ。さすがに疲れ果てていた。

その上、お世話になった方の訃報まで入り、気持ちもすっかり沈んでしまった。

今日はもう何もしたくない。

そう思いながらも、このまま一日を終えてしまうことに、何となく抵抗があった。

とりあえず、三線を手に取った。

ほんのわずかな時間。まともな稽古と呼べるほどのものではない。

それでも、触ってよかったと思う。

疲れた日も、気分が乗らない日もある。そんな日に無理して頑張る必要はない。

ただ、「今日はいいか」で終わらせず、少しだけでも触ってみる。

その小さな積み重ねが、きっと次の稽古につながる。

今日は、それで十分だと思う。

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