昨夜は三線サークルの練習日だった。
練習後の懇親会にも参加し、帰宅したのは22時半過ぎ。疲れていたので、そのまま風呂に入って寝るつもりだった。
ところが、そこからYouTubeのライブ配信練習を始めてしまった。
誰かに強制されたわけでも、毎日配信すると宣言したわけでもないが、ただ練習しないのが気持ち悪かったのだ。
疲れていて集中できないかもしれないと思いながらも、とりあえず始めてみた。
すると、思いのほか集中できた。三線を構えて弾き始めると、自然に意識が練習へ向いていく。
行動を始めることで意欲や集中が高まる現象は、「作業興奮」と呼ばれる。
やる気が出てから始めるのではなく、始めることでやる気が出てくる。昨夜はそれを改めて実感した。
以前は、三線の練習をするかどうか、毎回自分と闘っていた。
今日は疲れた。明日にしようか…
それが、毎日続けるうちに変わった。練習することが当たり前になり、しない方に違和感を覚えるようになったのだ。
「自分は毎日三線を練習する人間だ」という自己認識ができたことも、習慣化を後押ししているのかもしれない。
最近は、自炊や弁当づくりも以前ほど面倒に感じない。飲酒習慣を見直したことに加え、繰り返すうちに日常の一部になったからだろう。
三線も同じで、毎日強い決意をする必要はない。決まった時間に手に取り、練習する。それを続けると、練習しない方が落ち着かなくなる。
サークルの仲間と始めた「毎日5分♪三線さわろう会」も、まずはこの状態を目指している。
毎日5分でも三線に触れる。そうすれば、弾くことが特別な行動ではなく、日常になっていくはずだ。
以前は、どうすれば毎日練習できるかと考えていた。
今は、練習しないと気持ち悪い。
続けるために頑張っていたことが、当たり前の日常になっている。
習慣化とは、こういうことなのだろう。
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