えびすの三線ライフ

三線を弾き、唄い、学び、暮らす。還暦を迎えてなお新しい景色を求めながら、八重山民謡の稽古と日々の暮らしを重ねています。小さな積み重ねの中にある喜びや気づきを、ゆっくり綴っていきます。

どれだけ稽古を積んでも、どこまで上達しても、本番の緊張感がなくなることはないのだと思う。

本番になれば、普段なら間違えないところで間違えるかもしれない。頭が真っ白になるかもしれない。

そんなことを考え始めたら、きりがない。

先の不安を考えても詮無いこと。

ただ、考えても詮無いからといって、何もしないわけではない。

本番で考えられることを想定して、できるだけの対策をしておく。緊張した状態で弾く機会をつくる。苦手なところを繰り返す。当たり前にできるところも、おろそかにしない。

やれることをやらずに本番を迎えて失敗したら、きっと後悔する。

だから、不安そのものをなくそうとは思わない。

少しでも不安の種を潰すために、工夫する。稽古する。

結局は、日々やるべきことをやるしかないということだ。

今日もまた、一音に集中する。

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